夏が近づくと、エアコンの需要が高まります。そのため、多くの家電量販店がエアコンのセールを行います。ジャパネットも例外ではありません。ジャパネットは、夏に向けて「エアコン祭り」を開催し、さまざまなエアコンを特別価格で提供しています。
ジャパネットのエアコン祭りでは、特にジャパネットオリジナルモデルのシャープエアコンR-TDシリーズ(AY-R22TD)が注目を集めています。しかし、同グレードの市販モデルのR-Nシリーズ(AY-R22N)と比較して、どちらがお得なのでしょうか?
今回は、ジャパネットオリジナルモデルのシャープエアコンR-TDシリーズ(AY-R22TD)と市販モデルのR-Nシリーズ(AY-R22N)を比較し、どちらがお得なのかを詳しく解説します。
この記事が、あなたのエアコン選びの参考になれば幸いです。
ジャパネットオリジナルモデル シャープエアコンR-TDシリーズ(AY-R22TD)の特徴は?
ジャパネットオリジナルモデルのシャープエアコンR-TDシリーズ(AY-R22TD)は、2023年4月に発売された新型モデルで、その特徴と機能性について詳しく見ていきましょう。
まず最初に、このモデルはエントリーモデルとして位置付けられています。これは、基本的な機能を備えつつも、価格を抑えるために高級機能は省かれていることを意味します。例えばAY-R22TDはフィルター自動掃除機能などの一部の高級機能がありません。これは購入を検討する際の重要なポイントであり、自動掃除機能が必須の方は他のモデルを検討することをお勧めします。
AY-R22TDの特徴として、シャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター7000」が搭載されています。この機能は、空気中のウイルス、菌、カビ、タバコの臭いなどを抑制または除去することが可能で、健康と快適な生活環境を維持するための強力なツールとなります。
さらに、AY-R22TDは部屋干しモードを搭載しています。これは、洗濯物の生乾き臭を消臭しながら乾燥に適した運転をすることができる機能で、雨の日や湿度の高い日でも洗濯物の乾燥を助けます。
また、AY-R22TDは使いやすいリモコンが付属しています。すべてのボタンが表に出ていて直感的に操作できるため、エアコンの操作が初めての方でも簡単に使うことができます。
市販モデル シャープエアコンR-Nシリーズ(AY-R22N)との違いは?
一方、市販モデルのシャープエアコンR-Nシリーズ(AY-R22N)もプラズマクラスター7000を搭載していますが、よりシンプルなモデルとなっています。 このモデルは主に6畳用として推奨されており、冷房能力は2.2kW、暖房能力は2.5kWです。
AY-R22Nは、エアコン内部に清潔仕様が採用されています。 運転停止後に室内機内部を乾かし、プラズマクラスターイオンを送ることで内部を清潔に保つ機能があります。 また、熱交換器についた汚れを洗い流す機能や、エアコン内部の湿度をカットする機能も搭載しています。
さらに、AY-R22Nは「すこやかシャワー気流」機能を持っています。 この機能は、体に直接あたる風を抑え、就寝時の環境を整えることができます。
ジャパネットの シャープエアコン R-TDシリーズは本当に安いのか?
それでは、価格面での比較を見てみましょう。 ジャパネットのシャープエアコンR-TDシリーズ(AY-R22TD)の価格は83,760円(送料3,960円含む)で、分割36回まで可能です。 また、標準取付工事費が含まれています。
一方、市販モデルのシャープエアコンR-Nシリーズ(AY-R22N)の価格は78,800円です。 しかし、工事費が10,780円必要で、ポイント還元で7,800円が戻ってくると考えると、実質的なコストは81,780円となります。
これらの情報を比較すると、ジャパネットのシャープエアコンR-TDシリーズ(AY-R22TD)は、市販モデルのR-Nシリーズ(AY-R22N)と比較して、価格面での優位性はあまり見られません。 しかし、部屋干しモードなどの追加機能があることを考慮すると、AY-R22TDはその価格に見合った価値があると言えるでしょう。
エアコン選びは、単純に価格だけで決めるのではなく、必要な機能やエネルギー効率、設置費用など、さまざまな要素を総合的に考慮することが重要です。 本記事が、あなたのエアコン選びの参考になれば幸いです。
1980年代後半からITと家電業界に携わり、その経験を活かし、テクノロジー業界の最新動向を的確にキャッチし、幅広い読者にわかりやすく伝えることを得意としています。
雑誌やウェブサイトでの執筆活動を中心に、メディアでの解説やコメンテーターとしても活躍しており、当サイトでも家電・IT業界の専門家としての知識と経験を広く共有してまいります。
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